『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見 一郎、古賀 史健)
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頭をガツンとやられた一冊。
この本を読んでからというもの、ぼくの、生徒との接し方やなにをしていきたいのかってのがかなり変化し、同時にだいぶ固まってきた感がある。
目次
第1夜 トラウマを否定せよ
第2夜 すべての悩みは対人関係
第3夜 他者の課題を切り捨てる
第4夜 世界の中心はどこにあるか
また、コーチングとも呼応するところは多いように感じたのもあり、本書を入り口にアドラー心理学やコーチングについての本をいろいろと読むようになった。で、読めば新たな刺激を受け、自分の中の考えがくすぐられてる感じがする。 「トラウマを否定せよ」や、「褒めてはいけない叱ってもいけない」という提言なんかは、なかなかに面食らうし、共同体感覚は、何度読んでもまだ実感がともなってきてはいない。けれども、世界の見方のひとつとして、一度アドラー心理学に触れるのは有用ではないかな、と思ったりする。